うまコラ

競馬歴28年の筆者が綴る競馬コラム

2020年 ダービー卿チャレンジトロフィー予想

無事に山形への出張より札幌へと戻ってきました。

 

この出張で感じたのは地域間の違いでしょうか。

北海道では比較的早い時期にコロナ感染者が続出していました。

一方で、山形を始めとする東北地方はコロナ感染が確認された人は比較的少なかったのですが、実際に北海道より東北へと行ってみて感じたのは、

「意識が薄い人が多い」こと。

 

24日夜に仙台に赴いたのですが、仙台駅に着いてみて思ったのが、「マスクしている人が少ない!」こと。

仙台駅にいる人ですからその大半は電車での移動を行っていた人と思われますが、マスク着用者は半数もいませんでした。

 

その後、山形に赴いたのですが、これまた似たような状況でした。

 

で、新千歳空港へと戻ってきてみて荷物の引き渡しを待っている時に周りの人を見ると9割近い人がマスク着用。

 

これってマスクがあるない、とかって話じゃなくて「意識」のお話なんですが、マスク着用率ってそれを見分ける一つの目安になると思うんですよね。

マスクが品薄なのは概ね全国共通なんですし。

 

 

いやね、他人事に感じられてしまう気持ちがわからないわけじゃないんですけど、やれることはやっていかないとなんないんじゃないんですかね。

ナメてる人があまりに多いように思います。

一人一人の意識の影響は大きいと思いますよ。

 

 

はい、いきなり豪快に脱線しておりますが、4日は中山競馬場でハンデG3、ダービー卿チャレンジトロフィーが行われる予定です。

 

前走の東京新聞杯で牡馬を相手に勝ち切ったプリモシーンが人気を集めそうですが、そこはハンデ戦、多くの馬にチャンスがある状況となっています。

netkeibaの予想オッズでは前述のプリモシーンを筆頭に、レイエンダ、マイスタイル、ジャンダルムの4頭が10倍を切る単勝オッズ予想となっています。

 

では、予想へと行きましょう。

 

ダービー卿チャレンジトロフィー 予想

◎ クルーガー

○ カツジ

▲ エメラルファイト

△ レイエンダ

△ ドーヴァー

 

はい、ご覧の通りで穴っぽい顔触れが並んでいます。

◎クルーガーですが、流石にもう8歳馬だけにどこまで能力を維持出来ているかがポイントなのですが、前走の東京新聞杯では休み明けながらも勝ち馬から0.2秒差と十分に見せ場のある走りを見せています。前走と同等以上の走りが出来ればこの相手なら十分に通用すると見ます。

○にカツジを。

出遅れ癖があり、大外枠を引いているだけに腹を括っての末脚勝負となる公算が強く、展開頼みの面は否定できませんが、状態は昨年出走時より良いと見ます。

▲にはエメラルファイトを。

人気はありませんが、富士ステークス京都金杯では相応の走りは見せています。

前走は度外視して良いと見て穴候補に。

△に2頭。レイエンダとドーヴァーですが、まずレイエンダ。

ムラが大きく信頼の置けるタイプではないのですが、能力そのものはG3レベルならば明らかに上位。東京マイルよりはここの方が適性は上と見て抑えに。

ドーヴァーですが、昨春の中山マイル2戦ではなかなかのパフォーマンスを示しています。多少、時計を要する馬場に適性があるように思われ、今の中山は向いていると見ました。

 

 

たらればを言い出すとキリはないんですが、ドバイへと旅立った馬達や他の海外遠征予定組がこの春の国内G1戦線に出ていてくれればなぁ…とつい思ってしまいますね。

 

日曜の大阪杯についても、ここにアーモンドアイやダノンプレミアム(オーストラリアで出走予定ですが、レースの賞金半額化が発表済み)、サートゥルナーリア(香港のクイーンエリザベス2世カップに出走予定)、ラヴズオンリーユーがここにいたらとんでもない好メンバーだったんですけどねぇ。

 

まあ、これらの馬達がいないながらも十分G1に相応しいメンバーではあるんですけどね。