2019年 福島記念予想
明日は京都競馬場でエリザベス女王杯が行われる一方で福島では名物のハンデ重賞、福島記念が行われます。
ぶっちゃけ後々のG1レースに結びつくことはあまりないレースなのですが、天皇賞やエリザベス女王杯などを回避、断念した馬達などがここに集結。
ハンデ戦ということもあり、非常に力関係などを見極めるのも難しい一戦ですね。
トップハンデはミッキースワローで58.5キロ。流石にG1戦線で上位で戦ってきた実績を持つ同馬だけにハンデは背負わされましたね。
加えて同舞台で行われた七夕賞を制していますし、重いハンデも頷けるところですね。
ハンデキャッパーにしてみれば59キロを課したいところだったでしょうが、回避もしてほしくない、そんな気持ちが垣間見えるようなハンデ設定になっていますね。
続くのが57.5キロのステイフーリッシュ。
こちらもG2勝ちがあり、重賞戦線で上位の常連だけにこのハンデも止む無しといったところでしょうか。
では予想へと行ってみます。
福島記念 予想
◎ アロハリリー
〇 ミッキースワロー
▲ メートルダール
△ カンタービレ
△ フローレスマジック
△ リリックドラマ
◎にしたのは夏の小倉で連勝のアロハリリー。
ハーツクライ産駒はこの舞台でしぶとい走りを何度となく見せており、注目すべきかと。鞍上の酒井騎手は派手さはありませんが、決して下手ではなく、ベテランらしい巧みさを見せることも少なくなくチャンスは十分にあると見ます。
〇にトップハンデのミッキースワローを。
能力は一枚抜けた存在でしょう。G1でも好勝負出来るだけのこの馬にしてみれば重賞勝ちのあるこの舞台で無様な競馬は出来ないところでしょう。
福島の芝2000は意外とペースが上がることも少なくなく、自慢の末脚を行かせる展開なら楽勝まであるか。
▲にはこちらも重賞での実績のあるメートルダールを。
前走は好メンバーの京都大賞典で8着。鈍いスタートを考えればそれほど悪い走りではありませんでした。多少時計の掛かる馬場は向いていますし、能力的に不足はないと見ます。
△にカンタービレ、フローレスマジック、リリックドラマの牝馬3騎を。
ディープインパクト産駒はあまりこの舞台では活躍出来ていないのが気掛かりではありますが、カンタービレは母系はタフな欧州血統を持っていますし、フローレスマジックは福島での好走経験もあります。リリックドラマも母系は重厚感溢れる欧州血統を持っているところに期待でしょうか。