2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
かつて「残念ダービー」などとも言われていたこのレース、今では3歳重賞唯一のハンデ戦となったこともあり、ますます力関係の判断と取捨が難しくなっているように思います。 今回、重賞勝ち馬は1頭、毎日杯を制したランスオブプラーナだけですが、ヒシイグ…
夏のスプリントシリーズとして函館スプリントステークスに続く第2戦として行われるCBC賞。 先日の禁止薬物検出問題で大量に除外馬が出た影響はここにも現れており、タマモブリリアンがこちらへと回ってきています。 ハンデ戦のこのレース、トップハンデ…
上半期はリーディング上位の種牡馬達についてデータを掲載していましたが、下半期は騎手についてのデータを掲載していきます。 初回は長年に渡って日本競馬を牽引してきた第一人者でもある武豊騎手です。 データは2015年より2019年6月23日までとなります。 …
先日、イギリスのG1、プリンスオブウェールズステークスに出走、6着となっていたディアドラが、このまま現地の滞在を延長し、8月1日にグッドウッド競馬場で行われる牝馬限定G1、ナッソーステークス(芝1980m)への出走を目指すことが明らかになりま…
一昨年の牡馬クラシック競走の勝ち馬3頭が勢ぞろいするなどなかなかの好メンバーが集った今回の宝塚記念。 このレースを制したのは紅一点のリスグラシューでした。 宝塚記念 レース総括 スタートで大きく出遅れた馬はなく、最内枠のキセキが逃げようとする…
早いもので2019年上半期のG1レースもこの宝塚記念で終了します。 宝塚記念と言うと他の古馬中長距離G1と比較して手薄な顔触れになることも少なくなく、なかなかG1で勝てなかった馬がここでタイトルを手にするということも少なくないレースとしても…
※ 禁止薬物検出による除外が発生したため、ロードグラディオは除外となりました。6月16日、日曜日の東京メインは3歳限定のダートマイル戦、G3のユニコーンステークスが行われます。 このレースで好走した馬が後々に古馬重賞戦線で活躍することも多く、昨年…
今週の東京メインは3歳限定のダートマイル戦のG3、ユニコーンステークス。 例年、このレースで上位に入線した馬の多くが後にダート戦線を代表するような活躍を見せることも少なくないレースとなっています。 レースのレベル的には既にG2にすべきところ…
アメリカ3歳3冠レース最後の一戦、ベルモントステークスが日本時間で9日朝に行われます。 今年のこのレースには日本からマスターフェンサーが出走を予定しており、JRAでも馬券の発売が行われています。 かつてUAEダービーを制したことでアメリカ3…
2か月続いてきた春の東京開催。 芝馬場のあまりの高速振りに様々な意見が飛び交う開催ともなりましたが、それも来週の日曜日で一旦終了します。 ここではメインレース、G3エプソムカップの予想を行っていきます。 尚、ソウルスターリングが左前脚の跛行に…
東京競馬場の芝コースは早いタイムが出やすいことでも良く知られるところですが、今年はひときわその傾向が顕著になっており、日本レコードクラスのタイムがいくつもマークされていました。 非常にスピードが出やすく、なかなか前が容易に止まらない印象を少…
先日、人気薄ながらも日本ダービーを見事に制したロジャーバローズの凱旋門賞への参戦が明かされました。日本ダービーを勝ってすぐにオーナーからは秋は菊花賞ではなく、凱旋門賞へ挑みたいという意思が示されており、それに応えた形となったようです。 また…
結論から言うと不完全燃焼感の強いレースとなってしまった今年の安田記念、勝ったのはインディチャンプでした。 では、このレースの回顧を行っていきましょう。 レース回顧 スタートでアーモンドアイとダノンプレミアムが出遅れ気味の発馬。 その直後に大外1…
現役日本最強と目されているアーモンドアイの参戦で大きく注目を集めることとなった今年の安田記念。 復活を遂げたダノンプレミアムが順調に駒を進めてきたことで2強ムードとなっていますが、伏兵馬達も昨年の覇者モズアスコット、マイルチャンピオンシップ…