2019年 京成杯予想
こんにちは、ゆ~じ~です。
14日は中山競馬場で京成杯が行われます。
昨年はジェネラーレウーノが優勝、その後に皐月賞3着、セントライト記念を制するなどの活躍を見せています。
皐月賞と同条件で行われるレースですが、時期的なものもあってかそれほど皐月賞に直結していないレースなのですが、2010年には後にダービーや天皇賞を制したエイシンフラッシュなども出ていますね。
ホープフルステークスと条件が被ることもあり、今後も一流どころの出走はそう多くはないかもしれませんが、今回の出走馬の中に秘められた素質を持つ馬はいるのでしょうか?
では予想に行きましょう。
◎ ダノンラスター
〇 ナイママ
▲ カテドラル
△ シークレットラン
◎にしたのはダノンラスター。
前走東京スポーツ杯2歳ステークスでは5着とソコソコでしたが、差は0.3秒とそう大きくもありませんでした。勝ったニシノデイジーの実力は後の走りでもはっきりしており、十分評価出来そうです。
内側の馬場も荒れてきている今、大外12番枠は決して減点材料にはならないんじゃないかと見ます。
瞬発力が身上のディープインパクト産駒なのですが、母系は北米系パワータイプの血統が並んでおり、スピードの持続性やパワーが上手く伝わっているならここでも面白いと見ます。
〇には地方馬のナイママを。
前走の東京スポーツ杯2歳ステークスではいいところなく終わりましたが、その前の2着に入った札幌2歳ステークスは間違いなくハイレベル。3着のクラージュゲリエは京都2歳ステークスを制し、4着のエメラルファイトは土曜日の500万下特別を制しました。
ダノンバラード×ジャングルポケットという血統からは斬れる脚はないものの、タフで時計の掛かる馬場には向いているように感じます。
尚、現在は川崎競馬に所属しており、冬期間ながらもきちんと調整は出来ているようですね。
▲にしたのはカテドラル。
この馬も東京スポーツ杯2歳ステークスで惨敗してきた馬ですが、ハーツクライ×ロックオブジブラルタルというヨーロピアンな血統からはむしろ秋の東京競馬場よりは今の中山競馬場のようなパワー優先の馬場の方が高い適性を持つように感じられます。
ここは狙ってきているように感じますね。
△に人気が予想されるシークレットランを。
前走の葉牡丹賞ではそれほど人気はなかったものの、スタートで不利を受けながらも後方から素晴らしい差し脚を見せ、強い内容で人気のランフォザローゼスを降しています。
ダンカークの産駒で母父はキングカメハメハ。血統的に見ると短距離からマイルのイメージが強い配合なのですが、エアグルーヴなどを出している母系の影響か前走では決して楽ではないペースながら最後まで長く脚を使っていました。
持久力に於いては問題なくこなせるでしょう。
これといって減点するような材料もなく、抑えは必要だと判断しました。
印は打ちませんでしたが、これに続くところとしてはランフォザローゼスを。
今回はマーフィーへの乗り換わりですが、彼も世界レベルの名手ですし、キャリアを重ねての成長も十分見込めるかと思います。
ただ、母はディープインパクト×エアグルーヴという超良血馬だけにどうしても人気になりやすい分、少し評価は落としてみようと思います。
中山競馬場の馬場も開催の終盤を迎え、さらに3日間開催の最終日ということもあって、馬場は痛み、より一層パワーを求められる状況になっているかと思います。
瞬発力は求められない馬場だけに軽いタイプよりはヨーロピアンな重厚さを持つ血統の馬を上位に見ました。
当初はカフジジュピターあたりに印を打つ気持ちもあったものの、その点が引っ掛かって印は外しました。
余談ですが、この京成杯を含めて3歳重賞はしばらくの間、JRAプレミアムの対象レースとなっており、馬連の配当が通常は77.5%となるものが5%の上積みがあり、82.5%と魅力のあるものになっていますね。
狙ってみてもいいかもしれませんね。