うまコラ

競馬歴28年の筆者が綴る競馬コラム

2019年 金鯱賞予想

こんばんわ、ゆ~じ~です。


昨日に引き続き今日も仙台に出張中です。
関東以西の方には「何、言ってんだ」と言われそうですが、やっぱり仙台は暖かかったですねぇ。
積雪が全くない世界に違和感すら感じました。

昨日の予想記事の中で触れていましたが、この出張にはパソコンを持ってきていないので、予想についてはスマホでの簡易盤の更新となります。

さて、金鯱賞。
レースの行方には全く関連はないのですが、「金鯱賞」って、言葉はスマホの変換では出てこないんですよね。
まあ、競馬関係者以外の人には普段耳にすることのない言葉なのは確かですしね。
私も最初は何て読むのかわかりませんでしたし。

そんなことはさておき明日の金鯱賞には昨年のダービー以来となるダノンプレミアムが復帰します。

圧倒的な強さで朝日杯を制し、弥生賞でも後にダービーを制するワグネリアンらを相手に完勝。
並外れた力量を示していましたが、その後は爪の不安が出たことでダービー後には長い休養に入っていました。
何やら挫石で爪の中に炎症を起こした後に爪の中に空洞が出来、それが長い期間に渡って痛みを生じていたらしく、爪がしっかり伸びるまでじっくりと休ませたとのことらしいですね。
普通、挫石の場合は爪の中の膿が出てしまえば大概は痛みが収まるものらしいのですが、ダノンプレミアムの場合は重い症状だったらしく、膿が出た後も長期間痛みが引かなかったようですね。

陣営のコメントによると症状は完治したとのことですが、本来の能力をここで再び見せることになるのでしょうか?

予想

◎ ダノンプレミアム
◯ エアウィンザー
▲ アルアイン
△ ペルシアンナイト

◎は前振りで触れていたダノンプレミアム。
この馬は単なる早熟馬ではないと見ています。
ワグネリアンやステルヴィオをあっさり一蹴した実力は確かなものだと思いますし、故障についても腱を痛めたりしたものではありませんから競走能力には影響はないと見ています。

◯にエアウィンザー。
早くから素質の高さを感じさせる走りは見せていましたが、コンスタントに使い込めず、無理をせずにじっくりと自己条件を1戦、1戦使いながらここまで来ました。
ただ、トップクラスの馬を相手にするのはこれが実質初めてになります。
ここで完勝するようなら大阪杯でも期待が持たれますね。

▲にしたのはアルアイン。
なかなか勝ちきれていないですが、スピード能力は非凡なものを持っている同馬、今回はタニノフランケルを目標にするような競馬になりそうですが、皐月賞を勝った時のようにスピードに任せて押し切る可能性もあるかと思います。

△にペルシアンナイト。
マイラーのイメージもあるのですが、2000mあたりは問題なくこなせるのは既に証明済み。
展開が向けばこの馬の末脚は十分に脅威となるかと思いますね。