2020年 秋華賞予想
約1か月ぶりの更新となります。
個人的なことなのですが、仕事の方が非常に忙しくなってしまいましてブログ執筆が滞ってしまいました。
その中で長年勤めてきた職場が変わり、これまでのように時間が取れなくなってしまいました。
正直、以前のように更新は出来ないだろうとは思いますが、出来る範囲の中で継続していけたらと思いますので、引き続きお付き合いくだされば幸いです。
で、秋華賞ですね。
勿論、焦点となるのはデアリングタクトの無敗での牝馬3冠達成が成しえるのか否か、ということでしょう。
ここまで4戦4勝。
僅か2戦のキャリアで挑んだ桜花賞では逃げ粘るレシステンシア、スマイルカナを凄まじい末脚を繰り出して一瞬にして差し切り、オークスでも後方から鋭い斬れを発揮して各馬を差し切り優勝。
間違いなくかなりの力量は持っているでしょうし、休み明けと言えども予定通りの林泉過程でもあり、ここは断然人気は避けられないところでしょう。
その一方でキャリアは僅か4戦。
難しいことでも知られる京都芝2000に於いてもしっかり勝ち切ることが容易ではないことは歴代の名牝達が不覚を取った歴史が物語っています。
果たして、歴史に新たな蹄跡を残すことが出来るのでしょうか。
では、予想です。
秋華賞 予想
◎ ウインマイティー
〇 マジックキャッスル
▲ デアリングタクト
△ マルターズディオサ
◎にはウインマイティーを。
前走は出遅れて後方からの競馬。着順こそ6着ですが、最速の上がりを見せ、2着とそう差のない競馬を見せており、内容的にはそれほど悪いものでもないと見ています。
斬れで勝負するタイプではなく、ある程度前で競馬を進めたい同馬だけに枠順も悪くはないと見ています。強気にスタミナを生かすレースが出来ればチャンスもあろうかと。
〇にマジックキャッスルを。
こちらも紫苑ステークス組ですが、ウインマイティーとは逆にこちらはディープインパクト産駒らしい強烈な斬れを持った馬。中山よりは京都の方が適性はあるものと見ています。
ある程度、流れてくるようだと上位も十分狙えると見ています。
▲に人気のデアリングタクトを。
絶対能力ではやはり最上位と言わざるを得ないと思います。…が、競馬はかならずしも馬の競走能力だけで結果が決まるものではありません。まだ4戦のキャリアしかない同馬が長期の休み明けに加え、紛れの生じやすい京都芝2000の舞台。
取りこぼしは十分にあるものと見ていますが、全く無視は出来ないとも見て今回はこの評価とします。
△にマルターズディオサを。
こちらも紫苑ステークス組。前目で競馬を進めたい同馬にとっては絶好の枠順とも言えそうです。キズナは自身が斬れを身上としていましたが、産駒達は意外と重厚なタイプが多く、一瞬の斬れよりはしぶとく脚を使い続ける傾向が出てきています。
それだけに前走同様に前目で上手く折り合いをつけて抜け出す競馬が出来ればここでも上位争いは可能と見ます。