2021年 東海ステークス予想
申し訳ありません、更新が途絶えていました。
で、24日は中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(長いレース名なのでAJCCなどと略されることが多いですが、本来はこの名称ですね)、中京競馬場では東海ステークスと2つのG2レースが行われます。
ここではフェブラリーステークスに向けてのステップにも位置付けられる東海ステークスの予想を行っていきます。
昨年などは京都競馬場で行われているこの東海ステークスですが、元来はこの中京競馬場で行われていたレースですよね。
かつては東海ウィンターステークスとして行われていてダート2300mで行われる名物重賞でもありました。
開催時期も開催競馬場も変わってきたこのレースですが、近年はフェブラリーステークスへのステップレースとしてダート1800mで固定されています。
ただ、近年はローテーションが多様化してきており、翌週の根岸ステークス以外にも川崎記念、東京大賞典などをステップにするケースも多くなりましたし、チャンピオンズカップから直行する形もあります。
故に昔の『本番前に一叩き』的な意味合いはやや薄れてきていますね。
実績的にはG1馬インティが完全に頭一つ抜けている状況ですが、果たしてどうでしょうか?
では、予想です。
◎ インティ
正直に言って勢いに乗っていた一昨年の頃よりは若干落ちている印象もあるのですが、それでもこのメンバーであれば十分に実力は上。この条件では4戦2勝で敗れた2戦は共にチャンピオンズカップでの3着。
少なからず脆さはあるものの、まともに能力を発揮出来ればここはそうそう落とさないものと見ます。
○ アナザートゥルース
前走のチャンピオンズカップこそ大敗してしまいましたが、本来は安定して自分の力を発揮してくるタイプの馬。この相手ならば十分にやれるものと見ます。
7歳になりましたが現時点で衰えは感じられず、スムーズなレース運びが出来れば実力は上位と見ます。
印はここまで。
ぶっちゃけ、他馬についてはそれほど大きな差はないように感じられ、展開や体調などでどうにでもなる印象。
人気のインティに印を打っていることもあって、2頭だけに絞っています。
ただ、強いてもう1頭挙げるとするならオーヴェルニュを。
父同様、キャリアを重ねると共に徐々に力をつけてきている同馬を。