うまコラ

競馬歴28年の筆者が綴る競馬コラム

留まるところを見せぬコロナ騒動

いやね、正直言って天邪鬼なところのある私的にこの話題を安易に取り上げたくないな、と思ってはいたのですが競馬界にも多大な影響を及ぼしていますし、身近なところにも影響がかなり出てきているんで、ちょっと触れてみることにします。

 

まあ、今更このコロナウイルスの騒動を説明する必要もないかと思いますので、ここでは割愛します。

 

んで、競馬ブログ的にはやはり地方競馬中央競馬の双方で実施される無観客での開催ですよね。

これまでほぼ前例のない状況となりますね。

開催競馬場は勿論のこと、日本各地にあるウインズなどの馬券売場も閉鎖し、馬券の販売はネットと電話投票のみとなります。

 

今や、馬券販売の大半はネットによってもたらされており、競馬場に訪れている客の中にもネット購入を問題なく出来る人も少なくないですから、全体の売上に対する影響は2割くらいなんじゃないかと見ています。

 

競馬界はもちろん、飲食店や商業施設、観光業などは相当な影響は避けられない状況ではあるんですが、これが北海道内は更に輪を掛けて厳しい状況に。

 

 

今日の夕方には北海道知事の鈴木氏が緊急事態宣言を発令、道民に外出の自粛を要請しています。

 

こうなるともう殆どの産業が甚大なダメージを受けることになるのは必至です。

仕事帰りにスーパーに寄って買い物に行ったら8時頃なのに駐車場が一杯。

店内に入ったらレジには列が。

 

8時ですよ…?

 

恐らく知事の宣言により早めに食料や生活必需品を確保しておきたい、と多くの人が感じたのでしょう。

 

巷ではマスク不足が大きな話題になっていますが、一部ではマスクや消毒液どころか各種保存食や生活必需品なども次々に売れまくっているようで、需要と供給のバランスが崩れてしまっていますね。

 

今の世の中が絶妙なバランスの上に成り立っていることを今更ながら感じさせられます。

 

 

恐らく、今後さらに色々な不具合や不自由が生じてきそうな雲行きです。

 

しかし、この不具合や不自由などに耐えて、この状況が確実に打破出来るというわけではないんですよね。

効果はあるのでしょうけど。

 

早期の鎮静化が出来なかった場合はどこかで妥協して線を引かなければならないんでしょうかね~。

 

 

 

困ったものです。

 

 

さて、明日も出勤です。

仕事になるのかは何とも言えないところですけどね。