2020年 ニュージーランドトロフィー予想
このレースって結構「NZT」とかって略されて記載されていますよね。
競馬を始めた当初は「NZT」の意味が良くわからなかったのが懐かしいです。
競馬って、結構こういう略称が多いんですよね。
確かに「ニュージーランドトロフィー」とか「アメリカジョッキークラブカップ」とか記載するにはちょっと長過ぎるんですよね。
まあ、「キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス」とかよりだいぶマシですが(現在はデビアス社がスポンサーから撤退したため、「ダイヤモンド」は外れています)。
と、久々にコロナ騒動に触れない冒頭からスタートしていますが、今週も当たり前のように無観客での開催となりますね。
もう何だかこれが普通になりつつある感さえありますよね。
私は馬券はほぼ全てネットで購入しているので、大して問題はないのですが、馬券売り場や競馬場でリアル馬券を購入する人はたまらないでしょうね。
ガチの馬券師の方はネット購入だと履歴が残ってしまうため、税金対策(馬券の払戻金は所得税の対象となるため)でリアル馬券を購入する方もいるようですが、そうした方々にとっては危機的な状況とも言えそうです。
さてさて、ニュージーランドトロフィーですが、そもそもこのレースはNHKマイルカップのトライアルレースに位置付けられています。
が、これがなかなか本番に結びつかない(笑)
むしろ、毎日杯や桜花賞からの転戦組の方が結びつきが深かったり。
そんな中途半端な立ち位置のレース。
個人的にはもうG3で良いんじゃないかとさえ思いますが。
では、予想ですね。
ニュージーランドトロフィー 予想
◎ ウイングレイテスト
○ シーズンズギフト
▲ マイネルグリット
△ ハーモニーマゼラン
△ コウソクスピード
◎にはウイングレイテストを。
▲にしているマイネルグリットもそうなんですが、スクリーンヒーロー産駒はこの条件での好走率がなかなか高いんですよね。
大外枠がどう出るかですが、横山騎手らしい思い切った騎乗を期待します。
〇には牝馬シーズンズギフトを。
エピファネイア産駒の同馬。父同様にムラっ気があり、いかに気分を損ねることなく走れるかがポイントでしょうか。
▲に前述のマイネルグリット。
この3走、何があったんだろうというくらい走っていませんが、本来はこのくらいの距離の方が向いているように思われます。調教は動いていますし、適性はあると見て。
△にハーモニーマゼランとコウソクスピードを。
ハーモニーマゼランですが、芝ではコンスタントに高めのパフォーマンスを示しています。明らかに成長を見せてきており、ここならば。
コウソクスピードは1勝馬ながら底を見せるような場面は示していません。成長次第で十分に勝負可能と見ます。
昔はこの時期にクリスタルカップという3歳限定の1200m重賞があったんですよね。
今ではこの時期のスプリント路線のレースってオープン特別しかなくて目指すべきレースがないなんて馬も結構いるんですよね。
ダート路線も似たような状況ですけどね。
確かに今の日本競馬は芝中距離路線の層が厚くなった一方でスプリント路線の層が薄く、なかなか格の高いレースは置きにくいところなんですが…。