台風19号襲来!競馬開催は…?
どうも、ゆ~じ~です。
今年、最強と言われる台風19号が日本へと向かっています。
天気予報ではこの週末に日本に上陸する恐れがあると報道されており、その動向に注目が集まっています。
一方、競馬界ではこの3連休に3日間開催が予定されており、日曜日には京都競馬場で秋華賞が行われる予定となっています。
まず、週末の各地の天候について触れてみましょう。
尚、下記の天気予報は日本気象協会より10月9日20:00に発表されたものです。
11日~14日 各競馬場の天気予報
京都競馬場
金曜の夜間より雨が降り出す予報となっており、12日は午前中に比較的まとまった降水、午後には強風が吹く予報となっています。
ただ、台風の進路にまだ幅があると推測されており、1㎜以上の降水がある確率としては60-70%程度となっています。
今後の台風の進路次第ではありますが、この日の開催が見送られる可能性を残す状況となっています。
秋華賞当日の13日ですが、降水確率自体は残すもののまとまった降水の予報ではなく、風もある程度落ち着くと見られており、無事に開催になる公算が強くなっています。
とは言え、予報では前日までに50㎜程度の雨が降ることとなっており、その通りの降水があればレース時刻までに完全に回復することは難しいかもしれません。
14日は穏やかな晴天になるものと見られており、この日の京都開催は問題なく行われそうですね。
東京競馬場
金曜日は朝から雨の予報。この日の降水は30-40㎜程度の見込みとなっていますが、降水確率は京都競馬場より高めで、確実に馬場に影響を与える降水があると見て良いかと思います。
問題は12日。予報では朝から晩まで豪雨となると見られており、予測されている降水量は約300㎜。
そして降水確率は1日を通してほぼ100%。
1日の降水量が300㎜というのははっきり言って災害レベルです。
風については夕方以降に強まるものと見られてはいますが、常識的に考えるとまともに競馬開催を行えるとは思えません。
開催中止となれば恐らく15日へと延期されるものと考えられます。
13日ですが、台風は未明に過ぎ去ると見られており、天候は回復に向かうものと見られています。
降水確率は低くはなく、多少の降水があるかもしれませんが、天候的には開催が出来ないような状況ではなさそうです。
ただ、これも前日の天候状況次第でしょうか。
何せ300㎜以上もの降水が予想されていますから、馬場状態の悪化だけでなく、交通機関など各種インフラに影響を与える可能性は少なくはないだけにこの日の開催についても確実に行われるとは言い難いと見ています。
14日の開催についても台風の爪痕が余程酷く残るようならば無事に行われるかは定かではありませんね。
近年の台風による開催延期
近年では2013年に阪神開催、中山開催が中止され、翌々日に代替開催されています。
また、翌2014年には京都開催が開催を中止し、翌々日に代替開催されています。
JRAの芝馬場は降水量の多い日本の競馬場らしく非常に高い排水能力を持たせており、少々の降水があっても非常に早い回復を見せる事でも良く知られており、台風の直撃当日でなければ翌日には十分に開催に耐えられる状況に回復することが多くなっています。
ただ、今回は多量の降水が予想されており、課題は馬場の回復だけではなくなるかもしれません。
競走馬の競馬場への輸送や観客が問題なく来場出来なければ当たり前ながら開催することは出来なくなります。
現状では下記のように台風19号の進路が予想されています。
台風の進路が予報円の中心より北側に大きく向くようならば京都、東京共にかなりの暴風雨となることも予想されます。
逆に南東側に進路を取るならば京都はそれほど大きな影響を受けることはなさそうです。
今後の進路には十分に注意が必要です。
勿論、競馬の開催の動向は大事なのですが、襲来が考えられる地域の方は細心の注意を払い、被害を最小限に留めるような行動をお願いします。
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