うまコラ

競馬歴28年の筆者が綴る競馬コラム

2019年 ターコイズステークス予想

先月末に起こした腰痛が未だに完治していないため、ブログもなかなか更新出来ず申し訳ありません。

 

ただ、仕事も復帰していますし、良化はしてきているので明日のターコイズステークスと朝日杯フューチュリティステークスについては予想していきたいと思いますので、お付き合いください。

 

で、ターコイズステークスですが、今年はフルゲート16頭。古馬重賞戦線で上位争いを繰り広げてきた馬達にクラシック戦線で活躍を見せてきた3歳馬が立ち向かうという状況。

加えてハンデ戦ということもあり、人気はかなり分散しそうな様相となっています。

 

netkeibaの予想オッズを見てみるとエスポワール、シゲルピンクダイヤ、コントラチェックらの3歳勢が人気上位となっており、それらに続いてトロワゼトワル、オールフォーラヴ。ここまでが予想オッズ10倍以下となっています、

 

ターコイズステークス 予想

◎ シゲルピンクダイヤ

〇 メイショウグロッケ

▲ デンコウアンジュ

△ フロンテアクイーン

△ リバティハイツ

 

◎ シゲルピンクダイヤ

秋華賞で3着するなど中距離で力を見せてはいますが、そこはダイワメジャー産駒でもあり、本質的にマイルは向いていると見ます。器用なタイプではないだけに展開の助けは欲しい同馬ですが、爆発力は存分に持っており、54キロの斤量ならば十分に勝ち負けが可能なだけの能力は有しているように感じます。極限レベルの瞬発力を求められにくいこの舞台なら。

 

〇 メイショウグロッケ

中山芝1600で無類の強さを発揮するメイショウサムソン産駒。秋に復帰して以降の走りは特筆もので、500万下でウロウロしていた頃とは全く別物となっています。

最内枠ということも踏まえるとある程度前目での競馬が推測されますが、前が激しくやり合う展開となると厳しいものの、そうでなければ53キロのハンデもあり、十分勝負出来るものと見ます。

 

▲ デンコウアンジュ

このレースで2年連続で3着しているようにこのコースに適性があるのは確かなこの馬もメイショウサムソンの産駒です。今年は福島牝馬ステークスを勝ったことでハンデは56キロと1キロ増えてしまってはいますが、無視は出来ないものと見ます。

前走にしてもそれほど悪い内容でもなく、前が流れて展開がハマれば一発の可能性は決して低くはないかと見ます。

 

△ フロンテアクイーン

これまたメイショウサムソンの産駒。この馬もターコイズステークスで連対実績があるなど寒い時期での中山芝コースでは優れた成績を残しており、こちらもそれほど人気はないながらも軽視は禁物と見ています。デンコウアンジュ同様に重賞勝ちでハンデは以前より背負わされてはいますが、それでもマークすべき存在であると感じています。

 

△ リバティハイツ

昨年2着している同馬。近走は不完全燃焼のレースが続いていますが、過去に実績を残した馬が再度好走することの少なくない、いわゆるリピーターレースでもあり、侮れないものと見ます。

前走は仕上がり面でも万全と言えるものでもありませんでしたし、度外視して良いのではないかと思っており、キングカメハメハ産駒のコース実績も良好なだけにここでは抑えておこうと思います。

 

 

 

前述していますが、このレースの特色としていわゆるリピーターが好走する傾向があること、メイショウサムソン産駒が滅法強いことの2点を意識した予想となりました。

結果的に昨年の2~4着馬に印が打たれる形になりました。◎にはこのレースを連覇しているダイワメジャー産駒と近2年の傾向をそのまま当てはめたようなこの予想。

さてさて、歴史は繰り返されるのか?