2020年 シンザン記念予想
JRAでは数少ない馬名がレース名となっている(他には共同通信杯(トキノミノル記念)、ディープインパクト記念弥生賞、セントライト記念)ものの1つとなります。
かつてこのレースをステップにアーモンドアイやジェンティルドンナなどが後に大活躍を見せているレースでもありますね。
尚、ダービーまでの3歳重賞は馬連の払戻しが通常より5%アップします。
通常の馬連の払戻は売上の約77.5%となりますので、これが82.5%となります。
ですから、払い戻しは通常よりも6.5%弱多くなってきますね。
レースの予想とは直接関係はない話ではありますが、継続的に長期間馬券を買っている方はこうした払戻率の上がる「JRAプレミアム」は意識してみて良いかと思います。
さて、話はそれてしまいましたが、ここからレース予想に行ってみましょう。
シンザン記念 予想
◎ ヴァルナ
〇 カバジェーロ
▲ プリンスリターン
はい、見ての通り完全に穴狙いですね。
と、言うのも人気になるであろう馬達に死角が少なくないな、という印象があるため。
まず、ルーツドールですが牝馬限定戦の新馬戦を勝っただけのキャリア1戦馬。フィエールマンの妹という点など過剰人気になりそうな要素もある馬なのは確かです。
サンクテュエールについても悪くはないながらも絶対視するには危険な印象を受けます。
前走朝日杯では狙っていたタガノビューティーですが、展開が向いたのは確かですので、むしろ5着のプリンスリターンに魅力を感じます。
そんな中で◎をつけたのは人気薄になりそうなヴァルナ。
血統的にはいわゆる高速馬場よりは力を要する馬場の方が適していそうですし、エピファネイア産駒ということもありますし、常に安定して走るタイプではないように思います。キャリアも重ねてきていますし、ここは思い切って狙ってみようかと。
〇にカバジェーロを。
この馬もまだキャリア1戦の馬なのですが、ロードカナロア産駒はこの条件では滅法強いですのでリスクは承知で狙ってみます。
▲に前述しているプリンスリターンを。
鞍上の原田騎手が如何に落ち着いた騎乗が出来るかがカギですが、馬自身はパワー感のある血統を持っていますし、上位争いに加わって不思議ではないと見ます。