2020年 フェアリーステークス予想
13日は3歳牝馬限定のG3戦フェアリーステークス。
有力馬がシンザン記念に回ることを意識した陣営が少なくなかったのか、こちらには多くの登録馬があり、当然のようにフルゲートとなっています。
かねてよりここに出てくる馬がクラシックで活躍を見せることはそう多くはなく、今年もそうした雰囲気を感じさせていますね。
現時点では馬券が発売されていないこともあり、オッズについてはまだ不透明な部分は大きいのですが、netkeibaの予想オッズではアヌラーダプラ、ダイワクンナナが人気になりそうです。
ただ、この2頭を含めて重賞の経験を持つ馬は1頭もなし。
逆に言えば、ここで通用しない程度ではクラシック戦線での好走など難しいとも言えるかもしれませんね。
では、予想へと行ってみましょう。
フェアリーステークス 予想
◎ シャインガーネット
〇 ダイワクンナナ
▲ チェーンオブラブ
△ アヌラーダプラ
◎にはデビューから2連勝しているシャインガーネットを。
ムラ駆けすることの少なくないオルフェーヴル産駒ですが、好内容での連勝。自身がそうであったようにパワーを要求される馬場に適性を感じさせることも多いだけに瞬発力の高さが要求されやすい高速馬場だった前走、前々走以上の適性を示してくると見て、ここは◎に。
〇には名牝ダイワスカーレットの産駒、ダイワクンナナを。
血統的にもビッグネームの産駒と言うことでどうしても人気になりやすい馬でもあるのであまり積極的に狙いたくはないのですが、血統的に見てみるとこの時期のパワーを求められる中山芝コースは好印象を受けます。
▲にはチェーンオブラブを。
この馬はスタートがややポイントになりそうなのですが、前走は出遅れて最後方からの競馬ながら最後は良い脚を使っており、着順の印象以上の強さを感じさせていました。
石橋騎手へと乗り替わりとなりますが、これがどう出るか。
△にこちらもデビューから連勝してきたアヌラーダプラを。
調教の動きも良く、明らかに前走、前々走より攻めてきています。鞍上にルメールを配し、ここは勝負気配を感じられるだけにこれ以上軽い評価には出来ないと見ました。