2020年 エプソムカップ予想
昨日、マーメイドステークスの予想記事でも触れましたが、梅雨の時期に入り各地で降水が見られています。
マーメイドステークスが行われる阪神競馬場だけでなく東京競馬場も雨模様の天候。
13日の開催が終了した時点での芝コースの馬場状態は不良となっています。
一旦は雨は上がる予報となってはいますが、明日の日中は再び雨が降る予報が出ています。
基本的に大気の状態が不安定な状態が続いており、多かれ少なかれある程度の降水は避けられない状態と見ていいかと思います。
東京競馬場の芝コースは世界でも有数と言える程の素晴らしい排水能力を持っており、多少は回復する可能性はありますが、それでも稍重~重馬場程度ではないかと見ています。
因みに13日21時39分時点での単勝オッズでは、ピースワンパラディが4.7倍で1番人気、続いてサトノアーサーが5.6倍で2番人気。
レイエンダが6.1倍で続き、以下アンドラステが9.7倍、ソーグリッタリングが11.4倍となっています。
まあ、ピースワンパラディについては渋った馬場での好走実績が買われていると思われるオッズですね。
サトノアーサーは一昨年の覇者、レイエンダは昨年の覇者ですね。
また、昨年の2着馬サラキアは単勝20.1倍で10番人気となっています。
ではレースの予想へと行ってみましょう。
エプソムカップ 予想
◎ サトノアーサー
○ ダイワキャグニー
▲ ギベオン
△ レイエンダ
◎にしたのは一昨年のエプソムカップの覇者でもあるサトノアーサー。
一昨年にこのレースを制した時の馬場は重馬場。概ね馬場状態については似たような状況になると思われ、この程度の馬場であれば十分に力は発揮できるものと見ます。
ここ数走は毎回のように僅差に持ち込みながらも勝ちきれないレースが続いていますが、かえって渋り気味の方が詰めの甘さを快勝しやすくなるものと見ています。
勿論、馬場だけでなく能力的にも十分に通用するものと見ます。
○にはダイワキャグニーを。
前走の新潟大賞典での大敗は適性なども含めて全くの参考外の一戦と見ています。
そもそも東京の中距離戦ではオープンで4勝を挙げているように得意とする舞台。
重馬場も一昨年のエプソムカップは大敗してはいますが、家賃が高いとも思われたジャパンカップでは0.7秒差に食い下がる走りも見せており、それほど不得手ではないように感じられます。ここは改めて期待。
▲にはギベオンを。
不完全燃焼感のある走りが続きましたが、金鯱賞では詰まって脚を余す競馬で4着。抜けてさえいれば2着まではあったろう走りを見せており、復調の兆しは見せています。
重馬場の経験はなく適性は未知数ではありますが、能力的には十分に足りると見ています。
△に昨年のエプソムカップの覇者レイエンダを。
能力的にはG3あたりでは難なく楽勝しても不思議ではない馬ではありますが、兄のレイデオロと違い、精神的にムラが大きく十分に能力を出し切れていないことが多いのですが、昨年のこのレースで稍重馬場ながら32.7の上がりを爆発させたようにコースや馬場への適性は十分に持っていると思われます。
ただ、過剰人気になりやすい馬だけに過信は出来ず、あくまでここでは抑えまでに。
さて、恒例の脱線話を。
私、基本的に「面倒臭がり」なんですよ。
結構重度の。
仕事でも家事でも面倒臭いことは避けがちで適当に済ませちゃうことも多々。
故に趣味に於いても極めるレベルにはなかなか到達しません。
そんな人間がよくもまあブログなんて面倒臭いことこの上ないことをここまで続けているもんだと我ながら思います。
勿論、ツッコミところは多々あるんですが。
このブログも1年半続いていますしね。
元々、競馬もデータや統計を用いることはあまりなくて自身の感性の中でのその馬のイメージを元に予想していたものです。
ただ、競馬って面白いものでそうした予想がハマるなんてことも結構あったりします。
長年の経験って意外に馬鹿に出来ないところもあって、その馬の走りや血統などからのイメージだとかパターンなどによって時にデータや統計を上回る結果を出す時もあったりもします。
ぶっちゃけ、今年の春の天皇賞は実は予想に時間を掛ける余裕がなかったんで、データを軽視して自分の感性などを主に予想していましたね。
結果、ステイフーリッシュの激走で上手くハマったワケですが、結構こういうのって気持ちよかったりしますよね。
まあ、色々考えながらやっていきますのでお付き合いください。