2020年 クイーンステークス予想
今週のメインレースは札幌競馬場での牝馬限定G3クイーンステークス。
地元札幌のレースということで力を入れたい気持ちもあるものの、あいにく札幌競馬場でも無観客開催が継続されており、現地へと脚を運ぶことは出来ません。
もっとも、札幌開催中の土曜、日曜は全て仕事の予定なんで、そもそもコロナとか関係なく競馬場へは行けないんですけどね。
身近な場所で(自宅から札幌競馬場は車で20分強の位置なんです)、競馬開催が行われているという事実とその雰囲気を感じながら予想もやっていきましょうか。
先週より始まった札幌開催ですが、各地の大雨を他所に札幌は好天が続いており、まとまった降水はしばらく見られていません。
気温も程よく20℃台後半の日が多く、芝には絶好と言える天候となっており、馬場状態はかなり良いと見ていいかと思います。
ただ、札幌競馬場や函館競馬場は他場とは馬場が全く違い、オーバーシードもなく、洋芝3種の混生馬場となっています。
高速馬場を生み出すとよく話題になるエクイターフも使用されていません。
そのあたりもあって、札幌競馬場の芝コースは中央開催で見られるような高速タイムはあまり出ることはありませんね。
そうした馬場への適性の有無も少なからず結果に繋がってくるとも思われるこのレースですが、今年は重賞で勝ち負けの実績を持つ馬も複数見られ、レベル的にも見所のある一戦となりそうで、予想される人気もかなり割れると見られています。
さて、ここを制して秋へ向かうことになるのは…?
クイーンステークス 予想
◎ コントラチェック
○ カリビアンゴールド
▲ オールフォーラヴ
△ リープフラウミルヒ
◎にはコントラチェックを。
逃げたい馬が揃ったこのレースだけにスローペースは考えにくいところですが、この馬自身タメ逃げよりはある程度ペースが流れて後続に脚を使わせるような展開で力を発揮出来ると見ており、ここは自分のレースに徹することで勝機は十分にあると見ています。実績的にも血統的にも多少時計を要する馬場に適性を持っていると見ており、ここは狙いたいと思います。
○に昨年の3着馬でもあるカリビアンゴールドを。
実績的にはやや見劣りするものの、昨年も好走しているようにコースへの適性は十分にあるものと見ています。このレース、結構リピーターが好走することも少なくなく、ここを意識してきたと見える使い方からもここで勝負に来ているように見られます。
▲にオールフォーラヴを。
実はこのコース、ディープインパクト産駒の好走率がなかなかに高いんですよね。久々でどこまで仕上がっているかがカギですが、その分人気にはならないでしょうから抑えてみてもいいかと。
△にはリープフラウミルヒを。
条件戦ではありますが、同コースでは2勝を挙げており、適性は少なからずあろうかと見ています。既に28戦となかなかのキャリアを持つ同馬ですが、確実に力を付けてきており、仕上がり次第では十分に通用するだけの能力は有してきていると見ます。
余談ではありますが、このブログのトップに表示されている画像は札幌競馬場の指定席でのものですね。
今は無観客開催が行われているので関係のない話ではありますが、重賞開催時など多数の来場が見込まれる日にはたいがい8時前には指定席は売り切れてしまいます。
この画像の日もTOKIOの長瀬、松岡の2名が来場したこともあり、かなり早い時間に競馬場に行って指定席を抑えていましたね。
時間的に公共交通機関では間に合わないので車などで向かう必要はありますね。
ただ、非常に快適なので1日競馬を楽しむのならお勧めしたい観戦方法ですね。
席には机が併設されており、コンセントもついているのでパソコンやスマホなども充電を気にせず使えますし、何より他人に場所を取られる心配がないですしね。