GO!競馬場!
こんにちは、ゆ~じ~です。
今日は少し変わった視点からお送りしようかと思います。
近年では馬券はネットを使って購入する方が多くなっていますが、皆さんは競馬場に足を運んだことはありますか?
かく言う私も土曜日、日曜日の殆どは仕事を行うことが多いですし、タイトルにもあるように札幌在住のため、気軽に行ける距離の競馬場と言うのは札幌競馬場しかありません。
因みに北海道なら函館競馬場や門別競馬場があるんじゃないの?って方に説明しておくと、函館競馬場までは車で5時間、門別競馬場でも3時間掛かる距離で、行ったこと自体はありますが、そう気安く行こうと思えるような距離ではありません。
ので、札幌開催は夏の短期間しか行われておらず、実際に競馬場に足を伸ばせるのは年に1度くらいしかなかったりします。
そんな私がどのようなスタイルで競馬場で過ごしているのかを触れてみようかと思います。
まず、私の競馬予想スタイル自体がある程度、過去のデータに基づいて予想を組み立てていくものとなっています。
かと言ってコンピュータの予想ソフトを使って行うものではないので、1つのレースを予想するには時間を要することが多くなっています。
このブログに掲載している予想の場合には予想に時間は結構掛けていて、1レースに2時間以上掛けて予想していることもあります。
こんな状況ですから、丸1日競馬場にいても全場の36レースの全てを買うということは事実上不可能です。
かと言って、適当な予想で馬券を買うということはしたくないですから買うレースはかなり少なめになります。
なので前回、札幌競馬場に赴いた際には事前にある程度の下調べはしておきました。
実際に競馬場で買った馬券は朝からいて6レースくらいだったかと思います。
とにかく競馬場にいて「あれをしよう、これをしよう」と思うとあまりに時間が足りないんですよ。
仮に36レース全てを買おうと思うと朝9時から競馬場にいたとして時間はいいとこ7時間。
1レースに掛けられる時間は僅か20分程度です。
その中で、パドックを見て、予想をして、馬券を買う、食事をする…というのは私にはとてもじゃないですが出来ません。
私の場合、嫁さんと行くことが多いのでそこはある程度は割り切ってしまっています。
せっかく競馬場に来た以上は、ただ馬券の当たり、外れに一喜一憂するだけでは勿体ないと感じていますし、それでは連れも楽しくはないかと思います。
朝早くから競馬場に赴き、指定席を確保します。
指定席にはテーブルやコンセントがあるので、充電器さえあればスマホをコンスタントに使用できますし、場所を取られることはないですから気兼ねなく席を離れることが出来ます。
その場での馬券検討は行いますが、予め準備してあるもののみで時間も長時間は掛けません。
パドックもいちいちレース毎に行き来してては慌ただしくなりますし、そもそも私には十分な相馬眼があるわけでもないので、割り切ってしまって殆ど見ません。
加えて購入する馬券も指定席から離れることなく、その場で携帯で買っちゃいます。
そうして時間に余裕を持たせてのんびり競馬場内の飲食店を巡ったりしているようにしています。
指定席を確保するためには朝早くから出向かなくてはならないので、時にはうたた寝してたりもします。
このスタイルならば連れがいても退屈させずに過ごせますしね。
つまり、私にとって「競馬場に行く」というのは一種のレジャーであるとも言えるかと思います。
特に札幌競馬が開催されるのは夏ですからスタンドにいても札幌ではあまり暑かったり寒かったりしない快適な時期ですし、昔と違って飲食店なども色々と充実してきているんですね。
馬券を買うだけなら今は携帯の電波が届くところならどこでも買えるわけですから、わざわざ現地にいてそれを重視する必要もないかな、とそうした過ごし方をしているんですね。
もちろん、これは私の近年のスタイルです。
私自身、競馬場での過ごし方って以前とは結構変わっているんですよ。
20年くらい前にはメインレースに際にパドックの最前列で著名馬を(当時はエアグルーヴやジェニュインといったところでしょうか)近くで見たいがために昼食後はパドックでひたすら待機。
連れがいる時には交代で場所を守りながら馬券を買ったりしていました。
G1などメインレースだけを買いに行ったこともよくありましたね。
ただ、予想の時間はある程度取りたいというのは昔からあまり変わらない性分なのでその当時から全レースを買うようなことはなかったですけどね。
繰り返しますが、これはあくまで私、「ゆ~じ~」のスタイルです。
何も36レースの全てを買うことを否定するものでもありませんし、競馬場に来て馬券も買わずにビール飲んで寝ているのもアリだと思います。
パドックで馬や騎手を見ているのもいいでしょう。
ゴール前に陣取ってその迫力を味わうのもいいですよね。
ゲストで来ている有名人を見に行くのももちろんいいと思います。
TOKIOの長瀬、松岡両氏が来場した時は大変な騒ぎでしたが(笑)
変な話、ただ場内をブラブラしていてるだけでもいいかもしれません。
そんなもん他人に迷惑さえ掛けなければ各々がしたいようにすればいいんです。
近年の競馬場は様々な魅力があり、多様な楽しみ方が出来る場所となりました。
テーマパーク化してきていると言っていいかと思います。
それほど競馬に詳しくない人でも楽しく過ごせる環境が整えられてきています。
ネットで馬券を購入するのみだったり、ウインズなどでしか馬券を買わないなんてのももちろんいいんですが、まだ競馬場に行ったことのない人や随分昔に行ったきりなんて人は実際に競馬場にも足を運んでみてはどうでしょうか?